2014.02.28 Friday
ほーほ号のフロントディレイラー取り外し
自転車の変速とは、ペダルに付いているギアと後輪に付いているギアの間のギア比を変えることです。ギア比を変えることによってスピードは出ないが軽くこげたり(ローギア)、こぐには力がいるがスピードが出たり(トップギア)します。この変速段数は自転車によって違いますが、おおむね2、3段から5、6段程度のものと、10段以上の変速ができるものの二つのタイプに分けることができます。変速段数が一桁のものは後輪側に複数枚のギアが付いていてそれを切り替えるものです。二桁のものになると後輪側とペダル側にそれぞれ複数枚のギアが付いていて、それぞれを独立して切り替える仕組みになっています。たとえば後輪側に6枚、ペダル側に3枚のギアが付いていると 6×3=18 段の変速ができることになります。しかし例えばペダル側を一番ローギアにして後輪側をトップギアに入れる組み合わせ(またはその逆)などは、組み合わせ自体にあまり意味がないし、チェーンがペダル側は一番外側で後輪側が一番内側(またはその逆)に斜めにかかることになり、そのためチェーンに横向きの力がかかって傷むので、18段すべてが等しく実用になるわけではありませんが、変速段数が多いほど状況に対応できる幅が広がることは確かです。
ここのところしばらくブログに登場しなかった私の自転車ほーほ号は、今ではあまり見かけないランドナーというタイプで、ツーリングを目的としています。そのため舗装路だけでなくある程度のラフな道も走ることを想定したタイヤ、雨中走行を想定して前・後輪に泥除け装備、列車に乗せて運ぶ際に比較的簡単に分解・組み立てができる輪行仕様などの特徴を備えています。そしてツーリングであれば当然坂道や荒れた道も走る可能性があるため、ほーほ号は後輪側6枚、ペダル側3枚のギアで18段変速を備えています。
ところが昨年の夏の終わり頃だったか、ペダル側のギアを切り替えるフロントディレイラーという部品を自転車本体に止めているアルミ製のバンドが切れてしまい、本体から外れたフロントディレイラーがチェーンに引っ張られて邪魔になり、ペダルが回せなくなるという事態が発生しました。実は発生当初はフロントディレイラーを操作するワイヤが緩んだか外れたかしたのだろうと思い、手が空いた時に調整しようと高を括っていたのですが、後日見てみるとそうではなく、アルミ製のバンドが切れたことが判明。あらら、こりゃ参った。
ここのところしばらくブログに登場しなかった私の自転車ほーほ号は、今ではあまり見かけないランドナーというタイプで、ツーリングを目的としています。そのため舗装路だけでなくある程度のラフな道も走ることを想定したタイヤ、雨中走行を想定して前・後輪に泥除け装備、列車に乗せて運ぶ際に比較的簡単に分解・組み立てができる輪行仕様などの特徴を備えています。そしてツーリングであれば当然坂道や荒れた道も走る可能性があるため、ほーほ号は後輪側6枚、ペダル側3枚のギアで18段変速を備えています。
ところが昨年の夏の終わり頃だったか、ペダル側のギアを切り替えるフロントディレイラーという部品を自転車本体に止めているアルミ製のバンドが切れてしまい、本体から外れたフロントディレイラーがチェーンに引っ張られて邪魔になり、ペダルが回せなくなるという事態が発生しました。実は発生当初はフロントディレイラーを操作するワイヤが緩んだか外れたかしたのだろうと思い、手が空いた時に調整しようと高を括っていたのですが、後日見てみるとそうではなく、アルミ製のバンドが切れたことが判明。あらら、こりゃ参った。