自分が出た演奏会:東京サロンオーケストラ 高島第二小学校音楽鑑賞会
 晴天ながら朝から厳しく冷え込んだ11月25日(木)、東京サロンオーケストラが板橋区高島第二小学校で音楽鑑賞教室を行いました。

東京サロンオーケストラ 高島第二小学校音楽鑑賞会
日時:2011年11月25日(金)
   1・2・3年向け 10:30〜11:10(実際には11:15頃までかかった)
   4・5・6年向け 11:20〜12:00(実際には11:30〜12:20頃)
場所:板橋区立高島第二小学校 体育館(東京都板橋区高島平)
曲目:1・2・3年向け
     みんな大好き高二小(オーケストラ演奏)
     双頭の鷲の旗の下に(J.F.ワーグナー)
     シンコペーテッド・クロック(ルロイ・アンダーソン)
     楽器紹介
     パイレーツ・オブ・カリビアン
     高島第二小学校校歌(歌)
     さんぽ(歌)
     ディズニーメドレー
      アンコール曲
     ハリー・ポッター
   4・5・6年向け
     みんな大好き高二小(オーケストラ演奏)
     双頭の鷲の旗の下に(J.F.ワーグナー)
     ワルツィング・キャット(ルロイ・アンダーソン)
     楽器紹介
     ハンガリー舞曲 第5番(ブラームス)
     高島第二小学校校歌(歌)
     カントリー・ロード(歌)
     ディズニーメドレー
      アンコール曲
     ハリー・ポッター
指揮と司会は私が勤めました。

音楽鑑賞会会場<鑑賞会は別棟の体育館でおこなわれました。会場を飾るのは6年生の共同製作「風船ワールド」。次のような説明が付いていました。
「広い体育館の空間を、長さが30mもある風船のオブジェで大胆にアレンジ!次々と風船をふくらましていく子、ふくら,んだ風船をつめていく子、ねじれたビニールを直す子など、みんなで力を合わせて取り組みました。」
本番前のリハーサル時には底冷えがした体育館ですが、子供たちが入ると寒さも気にならず、「風船ワールド」のおかげで華やかな雰囲気になりました。>


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| 自分が出演した演奏会 | 19:40 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
西武新宿線沿線の住宅の「地層」

 勤労感謝の日の祝日だった昨日(11月23日)、所用で西武新宿線を利用して狭山市駅まで行ってきました。
 高田馬場駅で乗って車窓から外の景色を見ていると、最初のうちはやや古くて小さめの木造家屋が密集していましたが、やがてその中にだんだんと古めのアパートが混じり始め、上石神井あたりではアパートはマンションになり一戸建ては減少、そしてマンションは次第に新しいものになり高層化し、小平を過ぎるあたりからはマンションに代って新しい大き目の一戸建てが目立つようになる、というぐあいに、大都市周辺に住んで都心で働く人々が住む住宅の様式の変遷が鮮やかに見て取れました。それは戦後日本経済が右肩上がりに成長を続けていた数十年間にわたる人々の生活水準・生活様式の変化が、まるで地層のように、ただし水平方向に展開して保存されたもので、見ていて大変面白かったです。
 もっともこの「地層」も、バブル崩壊以降の経済の低迷や少子高齢化、都市再開発等の影響を受けながら、今後さらに重層的に変化し続けていくことでしょうが、今はまだ戦後の経済成長期に積み重なった比較的シンプルな「地層」を読み取ることができるのです。

| 地域とくらし、旅 | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
自分が出た演奏会:土浦交響楽団第63回定期演奏会
土響63定期 日中の最高気温20度という11月下旬とは思えないぽかぽか陽気の一日となった11月20日(日)の午後、土浦交響楽団第63回定期演奏会が土浦市民会館大ホールで行われました。今回の演奏会は土響にとっても私自身にとっても、ちょっと特別な演奏会でした。

土浦交響楽団 第63回定期演奏会
日時:2011年11月20日(日) 14:00開演
場所:土浦市民会館 大ホール(茨城県土浦市)
曲目:ワルツ「金と銀」(レハール)
   バレエ「くるみ割り人形」より(チャイコフスキー)
   交響曲第2番(シベリウス)
    アンコール曲
   バレエ「くるみ割り人形」より パ・ド・ドゥ(チャイコフスキー)
指揮:田崎瑞博

 土響にとって今回が特別な演奏会だったわけは、まず田崎氏の指揮は一応今回の演奏会が最後であったこと。田崎氏は土響創立者の桑田晶先生門下であることから土響との関わりが大変深く長く、団員からの信頼も厚く親しみも深く、これまで何度も土響の指揮台に立たれています。今回は2009年6月の演奏会から3年間ご指導いただいた最後の演奏会で、次回の演奏会からは大河内雅彦氏を指揮者にお迎えします。もちろんこれで田崎氏とのご縁がなくなってしまうわけではなく、いずれまたご指導をお願いするする機会もあることと思いますが、ひとまずは今回で一段落です。
 また私の大学の同期で土響団員のフルート奏者が演奏会の約一ヶ月前に突然の事故で出演できなくなってしまい、急遽筑波大学管弦楽団の団員にエキストラとして加わってもらうというアクシデントもありました。幸いなことに彼女は短い期間で曲をこなし、団にもうまく溶け込んでくれて、安心して本番を迎えることができました。

 私にとって特別な演奏会だったのは、30年ぶりに土浦市民会館でシベリウスの2番を演奏することができたから。シベリウス2番が自分が学生のときに演奏した思い出のある曲であることは5年前に茨城大学管弦楽団のトラで演奏したときの記事に書きました。私が学生だった頃にはまだつくばノバホールはなく、大学の近くでオーケストラの演奏会ができるホールはここ土浦市民会館だけでした。科学万博(1985年)以前のつくばはまだ荒野の中に忽然と現れた人工の一地域に過ぎず、土浦はそれとは比べ物にならない成熟した都市だったのです。それからこの曲を演奏する機会は何回かありましたが、オケも指揮者も違うとはいえ30年前の面影を残す土浦市民会館で、思い出のこの曲を演奏することにはやはり一種の感慨がありました。

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| 自分が出演した演奏会 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ポージョレー・ヌーヴォーを飲むわけ
2011 Nouveau 今年もこの日がやってきました。11月の第3木曜日、そうボージョレー・ヌーヴォーの解禁日です。ブログにはいちいち書いてませんが、私は独身時代からほとんど毎年、11月第3木曜日の夜はボージョレー・ヌーヴォー飲んでます。夜って日付が変わった午前0時じゃなくて、木曜日の仕事帰りに買って飲むってことですよ。それは別に人より早く飲んで自慢したいとか、「今年のヌーヴォーは・・・」と眉間にしわ寄せて当年のブドウやワインの出来を占おうというわけではなく、今年も大過なくこの日を迎えてワインが飲めることを確認する、自分だけの一種の年中行事になっているからで、その日の仕事を終えて酒屋に寄って買って帰って家で飲むところに意味があるのです。

 というわけで、今年も17日の夜に飲みましたよヌーヴォー。今年のは Albert Bichot の Beaujolais-Villages Nouveau 2011 Réserve Extrême Non filtered 。年に一回の記念日に飲むものだからと、ちょっと張り込んでヴィラージュ・ヌーヴォーにしました。色合いは申し分なく美しく飲み口はけっこうドライで、チーズとチキンでおいしくいただきました。

 こんなことでも毎年続けていると、あのときはああだった、こうだった、と今でも思い出される年があります。それは決まって何かがうまくいってなかった年で、気分が落ち込んでいたり将来が不安だったりしながら、それでもせめて今日はヌーヴォーを買って帰って飲もう、と酒屋に入ってヌーヴォーを買った、その時の何とも言えない気持ちが思い出されるのです。順風満帆だったときのことなんて何も覚えてません。ワイン1本買うくらいでいちいち思い出がつきまとったりせず、ついでに色も香りも味わいも酔いにまかせてほんわかと忘れてしまえるくらいが私の身の丈に合った幸せなんですね、きっと。
| 飲み食い、料理 | 19:34 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
最近飲んだ普通においしい酒〜出羽桜地元還元酒
出羽桜地元還元酒 誰しもうまい酒を飲みたいという望みは同じながら、金額は気にせずとにかくうまい酒を飲みたいという向きと、手頃な値段でできるだけおいしい酒を飲みたいという向きに分かれると思うのです。私は後者なものですから、たとえば大吟醸クラスの酒ならそりゃぁうまいに決まってるけどなかなか手は出さ(せ)ない、しかし楽しみのために飲むものでもありますから、紙パックの酒ではなんとなく寂しいし、全国共通大手メーカーの酒も面白みに欠ける気がする。そこで近場の酒屋に置いてある全国の地酒の中から目ぼしいものを選んでは試みているのです。ここのところ「澤乃井」や「多満自慢」など多摩のお酒が続いたので、このたびは目先を変えて、ひさしぶりに山形の酒を選んでみました。昨年12月に「桜花吟醸酒誕生三十周年記念酒」を堪能した「出羽桜」の普通酒です。
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| 飲酒日誌 | 19:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シベリウス2番が弾けてなかった・・・
 来週の日曜日(11月20日)、土浦市民会館大ホールで土浦交響楽団第63回定期演奏会が行われます。昨日で最後の練習も終わり、あとは前日と当日午前中の会場リハーサルを残すのみ。
 今回の演奏会のメインはシベリウスの交響曲第2番。この曲は大学3年で初めて弾いて以来30年の間に何回か演奏していて、最近は昨年の12月に茨城大学管弦楽団のトラで弾いています。このときは佐藤雄一氏の独特で透徹した解釈に完全に身を委ねて演奏してたので全く気にならなかったのですが、実は先週あたりから「自分はこれまでこの曲をまるで弾けてなかったのではなかろうか」という後悔にさいなまれております。
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| オーケストラ活動と音楽のこと | 19:38 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
ドヴォルザークが「新世界より」で回想しているもの
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」は押しも押されぬ名曲中の名曲で、ドヴォルザークの代表曲であるばかりでなく、古今数多の交響曲の中で一際抜きん出た存在であることは疑いようもありません。
 ところでこの曲が楽章間で動機を融通していることはよく知られています。たとえば第二楽章では第一楽章の第一主題と結尾主題の動機が、第三楽章でもやはりこの二つの動機がはっきりと現れますし、第四楽章に至っては先行する三つの楽章の動機が次々に、あるいは重なって出てくるという豪華絢爛な作りになっています。
 ところでこの第四楽章に出てくる印象深い動機があります。クラリネットで歌われる第二主題に絡んでチェロが歌う、ぎざぎざした動きの動機です。

新世界第四楽章の動機<赤枠で囲ったのが問題の動機。>

この動機は先行する楽章にこれに相当するものが見当たらず、第四楽章オリジナルの動機であるように思われます。しかし私は、この動機にはやはり先行するものがあり、ドヴォルザークは第四楽章で先行する三つの楽章を回想しているのと同じように、この動機でもやはりあるものを回想しているのだ、と思うのです。

回想1 ドヴォルザークがこの動機で回想している「あるもの」に一番近い形をしているのは、これです。上段が第1フルート、下段が第2フルートです。


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| オーケストラ活動と音楽のこと | 22:54 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
apo- と a-
 このブログに記事を上げるたびに、mixi と facebook に記事へのリンクを投稿しているのですが、先日「気になる外来語 その3」の facebook のリンクに、高校の同級生で医師のI氏から「アポトーシス(=アポプトーシス)。まにあっくです。」というコメントがつきました。
 うーむ、アポトーシスは聞いたことがあったけど、正しくはアポプトーシスとは知らなかった。このコメントにはとりあえず「おそらくアポプトーシスはアポ+プトーシスで、一般的にギリシャ語の語頭の pt の p は他の言語では落とされるのでしょうかね」などと答えたものの、実際のところはどうなのか確かめないと気がすまない。そこで Wikipedia をのぞいてみたら、やはりアポトーシスの綴りは apoptosis で、「apo-(離れて)」と「ptosis(下降)」に由来し、もともと「(枯れ葉などが木から)落ちる」という意味なのだそうな。なるほど、枯葉が木から落ちるねぇ、それはいかにもアポトーシスな感じが出ているし、季節的にもぴったりだわいと感心しました。
 さらにギリシャ語の語頭の pt ですが、初めて経緯線を持った地図を作ったといわれているプトレマイオスの英語名がトレミー(綴りは Ptolemy だが発音はト(タ)レミーで p は発音しない)であることから、やはり語頭の p は落とされるというか、無声音化される傾向があるようです。
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| ことばのこと | 19:09 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
オリンパスの損失隠しに思う
 オリンパス株式会社といえば、私どもカメラファンにとっては「ペン」や「OMシリーズ」などエポックメーキングな名機を生み出してきた会社ですが、1990年代に発生した1000億円超とも言われる巨額の投資損失を隠していたことを11月8日に発表し、オリンパスという一企業のみならず日本の株式市場の信用性が問われる事態になっています。東証一部上場の大企業であるオリンパスが長年にわたって市場の大原則にそむき続けていたことは勿論許されることではなく、上場廃止や株主代表訴訟、金融商品法違反による告訴など、同社の前途は厳しいものになることでしょう。また同社の株主や取引先、社員、製品のユーザーなど、多方面に影響が及ぶことでしょう。

 私はオリンパス製品のユーザーでもなく同社との関わりはありませんが、かつて公開会社の経理・総務部門で仕事をしたことのある身として、この事件がどう決着するのかという点に興味を持って見ています。
 しかしそれにつけても思うのは、巨額損失とその先送りという事実の隠蔽に関わった人たちのエネルギーが、この長い隠蔽期間中にどれほどムダになったことかと惜しまずにはいられません。というのは、こうした組織の不祥事には、それを計画し実行を決め積極的に関与した、いわば確信犯の下に、組織の中での役割上否応なしに不祥事に関わらざるを得ず、いわば無理やり巻き込まれた人たちがいたのではないかと思うからです。
 たとえば経理や企画や総務・法務といった部門に属する人たちの中には、上からの指示命令に従って、ファンドに巨額の資金を送金したり、表には出せない契約書の文案を作ったり、会計基準に合わない決算書を組んだりした人たち、意味がよくわからないままにか、あるいは感づいていて心ならずもか、とにかく自らの意思ではなく「手を汚した」人たちがいたはずです。そうした無理やり巻き込まれた人たちが、自分のしたことに後ろめたさを覚えたまま、あるいは自分は道に外れたことをしてしまったのではないかと自らを疑いながら、この長い隠蔽期間を過ごしてきたとしたら、その間に失われた、あるいは後ろ向きに空費されたエネルギーの総和はどれほどのものでしょうか。企業の経理・総務の経験者としては、数は多くないかも知れないがそういう人たちがいたであろうことも考えずにはいられません。
 そしてもしそのような立場にあって、当事者であるが故に自分もこの犯罪の加担者、加害者であろうかと思い悩んできた人がいるとしたら、私はそうは思わない、あなたはむしろ被害者だと伝えたい。そしてその悪事が露見した今、もう後ろ向きの思いは必要ないのだから、これから先自分は何をするか、どう生きるかということを考えていってほしいと思います。
| その他のできごとあれこれ | 19:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
気になる外来語 その3
 すぐにネタが尽きそうなのにもかかわらず、第1弾第2弾に続きまたもや「気になる外来語」発見。今回は同音・類似音が繰り返される場合の片方が脱落する「脱落編」です。

ナルシスト
 これを出してしまって、実は後悔してます。というのは、この語は英語から来ているのですが、さっき念のために調べてみたら、その肝心の英語でも最近は narcissist(ナーシシスト)だけでなく narcist(ナーシスト)もOKよ、みたいな感じなので、「ナルシストはナルシシストの2つ連続したシの片方が脱落した形である」と一概に決め付けるわけにいかなくなってしまいました。英語の方でこういう事態になってきたのは、narcissism(ナーシシズム)をドイツ語では Narzißmus((ナルツィシスムスではなく)ナルツィスムス)というので、その影響があるのかも知れないと思っております(ちなみに narcissist に相当するドイツ語は Narziß ナルツィス)。
 もともとは、昔々ナルキッソスという美少年が池に映った自分の姿に恋してそのまま水仙 narcissus の花になったので、水仙の花は今でも池に映った自分の姿をのぞき込むようにうつむいて咲くのである、というギリシャ神話にもとづく語で、-ist や -ism が付く語幹は narciss(ナルシス)です。谷山浩子も ♪あッたしはアリス、弟はナルシス♪ (「不思議なアリス」)と歌ってました。だから narciss-ist(ナルシス-ィスト)であり narciss-ism(ナルシス-ィズム)が本来の形だったのですね。しかしこの語の使用者自身が自己愛に耽るあまり(?)会ったこともない美少年のナルシス君のことなんかどうでもよくなって、その結果発音の面倒なシが片方脱落し、ナルシスト/ナルシズムになったものと思われます。

 なお、これと同様の「シ脱落」により生まれた語に「マルキスト」があります。これはマルクシスト/マルキシスト Marxist のシ脱落形です。しかしこのマルキストという語が比較的広まった(と思う)のに対して、これに対応すべきマルキズム(Marxism のシ脱落形)という形はそれほど広まらず、「主義」はマルクシズムまたはマルキシズム、「主義者」はマルキストと、器用にあるいは無意識のうちに使い分ける論客が多かったように思います。言葉って不思議。

エステシャン
 これの原形はエステティシャン aesthetician です。aesthetic-ian ですね(英語的にはエスセティシャンの方が近い。th ですよ th )。テクニシャン technic-ian とかアカデミシアン academic-ian と同じ成り立ちの語です。しかし日本ではエステティックなんて長ったらしく言わずエステと略すのが一般的。ということは、「テティ」の部分が言いにくいというだけでなく、エステシャンだって「エステ」という語が完全に入ってるんだから間違ってないんじゃん?という推測が加わり、この形に落ち着くのは時間の問題かと。

 これ以外にもまた違った脱落系の語があるかもしれませんが、今見たところでは同音が連続反復する場合に片方が脱落する傾向があるようです。以前ちょっと触れた(クビキリ・キリギリス)→クビキリギリス→クビキリギスという流れとも似てる気がします。同音の連続・反復はともすると冗長に見えますが、だからといって無造作に整理してしまうと語としての意味や構成が失われることになる。そういう整理は悪い整理である、と私は思います。
 言いにくいかもしれないがナルシシストとかエステティシャンと言ったほうが意味も通るし、カロリーも消費でき、口の周りの筋肉も鍛えられて、やがてアナタは若々しく豊かな表情を得られることでしょう。これぞ名づけてオーラル・エステティーク!(笑)

もうひとりのアリス<本文中でたまたま谷山浩子さんの「不思議なアリス」に触れてしまったので同曲を含むアルバムの絵を出しただけで、よくある「写真は本文の内容とは関係ありません」というやつです(笑)。
「もうひとりのアリス」 私のはPONY CANON D32A0071(1985/4)、その後番号と価格を変えて再発されてます。オリジナルはLP PCCA-00259(1978/3)>


| ことばのこと | 21:25 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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