ひたち野うしくの西友で多摩の地酒
澤乃井五段仕込 酒が好きで多摩ファンの私としては、時には多摩の地酒も飲みたいところ。しかしつくばに住んでいると、多摩の地酒は手に入りにくいのです。いつぞや某オケの練習で都内に行ったとき、時間があったので練習場の隣の西友に入ったら「澤乃井」や「多満自慢」が置いてあり、喜んで東京土産に「澤乃井 五段仕込」一升瓶を買って帰りました。澤乃井ひやおろしまた先日通勤経路にあるスーパーの中の酒屋に「澤乃井 ひやおろし」の四合瓶が置いてあったのでこれも買いました。しかしこの店は「ひやおろし」が季節商品だから置いたようで、いつも澤乃井を置いてあるわけではないし、私も澤乃井ばかり飲むわけではないので「いつも置いてくれ」とも言いにくく、どこか近くに多摩の酒置いてないかなぁと思っていました。

 先日ふと思い出しました。通勤ルートからは少し外れますが、JR常磐線ひたち野うしく駅に隣接して西友があるのです。東京土産に「澤乃井」を買ったのは西友だったし、もともと多摩・武蔵方面が拠点の西武系のスーパーなんだから、ひょっとしたらひたち野うしく店にも多摩の酒が置いてあるかも知れないではないか・・・というわけで昨日会社の帰りに立ち寄ってみたら、大当たり!「澤乃井」も「多満自慢」もありました。ここなら気が向いたときにいつでも買いに来られますよ。

多満自慢淡麗純米 このところ「澤乃井」が続いたので、今回は「多満自慢」の「淡麗純米」一升瓶にしました。アルコール度数は14〜15%と低め、「淡麗」と断っているだけあってすっきり綺麗で、味わいはほのかに甘口です。ちょっと疲れてるな〜という感じのときにはこういうやさしい感じの酒もいいだろうなと思いました。
 さーて次は何飲もう(笑)。

| 飲み食い、料理 | 22:30 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
自分が出た演奏会「2011 MUSE Concert 〜MUSEのヴィルトゥオーゾたち〜」
MUSEプログラム 3連休の最終日の9月25日(日)、牛久で行われたコンサート「2011 MUSE Concert 〜MUSEのヴィルトゥオーゾたち〜」にMUSEオーケストラうしくのエキストラで参加しました。

 このコンサートにはこれまで何回か参加していて、昨年の記事にこのコンサートやオーケストラの概要を記しましたので、そちらも参照していただければと思います。昨年発足したばかりの「MUSEオーケストラうしく」は今年さらにパワーアップして、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を演奏するまでになりました。時間の関係で全曲ではありませんでしたが、2年目で早くも「新世界」とは!

2011 MUSE Concert 〜MUSEのヴィルトゥオーゾたち〜
日時:2011年9月25日(日) 15:00開演
場所:牛久市中央生涯学習センター 文化ホール(茨城県牛久市)
曲目/演奏者
- 二つの個性(藤井凡大)
  池田孝子と潮音会(筝)
- 二つの間奏曲(イベール)
- フルート・ヴァイオリン・ピアノのためのソナタ 第3、4楽章(マルティヌー)
  末吉千枝子(Fl.)
  内藤知子(Vn.)
  榊原道子(Pf.)
- ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュイン)
  根本佳奈・根本美江(Pf.)
- 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ)
- 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”(レハール)
- ピアノ協奏曲第2番 第1楽章(ラフマニノフ)
- 交響曲第9番「新世界より」 第2、4楽章(ドヴォルザーク)
  青木美穂(Sop.)
  上仲典子(Pf.)
  深谷裕子(指揮)
  MUSEオーケストラうしく
- ラデツキー行進曲(J.シュトラウスI世)
  出演者全員、スタッフ一同

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| 自分が出演した演奏会 | 22:14 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
自分が出た演奏会「東京プロムナード・フィルハーモニカー第5回定期演奏会」
 今から振り返れば今年の暑い夏の最終日だった敬老の日の9月19日、東京プロムナード・フィルハーモニカーの第5回定期演奏会が行われ、参加しました。今回の演奏会の目玉は日本を代表するカスタネット奏者である真貝裕司氏のソロによる今井重幸氏のカスタネット小協奏曲「ファンダンゴスに基づく協奏的変容 Metamórfosi Concertante sullo Fadangos」の世界初演。カスタネットの協奏曲とは私も初耳初体験で、演奏する立場としても興味津々。

TPPプログラム東京プロムナードフィルハーモニカー 第5回定期演奏会
日時:2011年9月19日(月・祝) 14:00開演
場所:杉並公会堂 大ホール(東京都杉並区)
曲目:ハイドンの主題による変奏曲(ブラームス)
   カスタネット小協奏曲「ファンダンゴスに基づく協奏的変容」(今井重幸)
   交響曲第3番(ブラームス)
    アンコール曲
   ワルツ「南国のバラ」(J.シュトラウスII世)
   ラデツキー行進曲(J.シュトラウスI世)
独奏:真貝裕司(カスタネット)
指揮:佐藤 迪

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| 自分が出演した演奏会 | 19:36 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
「カントリー・ロード / Take me home, country roads 」の歌詞再び

 以前「カントリー・ロード」の日本語歌詞は原曲「Take me home, country roads」とかなり違うよ、という記事を書いたときに、原曲の歌詞をざっくり訳しておいたのですが、いくらなんでもちょっとざっくり過ぎたのと、その後「やっぱりあれは違うよなぁ」と思うようになった点がいくつかあって、気になって仕方ありません。小心者なもんで〜(^^;)
 もともとポップスの歌詞はダブルミーニング、つまり表の意味と裏の意味が二重に重なっているものが多く、この曲もウェストバージニア州や mountain momma(後述)を女性に喩えているせいもあって、なかなか一筋縄ではいきません。また外国語の歌詞一般に言えることとして、現地の人なら説明不要ですっとわかることが異国人である我々にはわからない、ということも多いように思います。そんなわけでまだまだ心もとないのですが、前の記事のざっくり訳の訂正も兼ねて、今回はくどくどと注を入れていこうと思います。

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| 聞いて何か感じた曲、CD等 | 23:32 | comments(17) | trackbacks(0) | pookmark |
最近集めた角海浜の資料
 今月に入って更新が滞っています。書くネタがない、というわけではないのですが、実は今月の勤務カレンダーで出勤の土曜日が多いのです。本業はサラリーマンなので、この影響はけっこう大きい。

 そんな中、本ブログで今後しばらくの間継続的に追いかけていくであろうテーマは、やはり「角海浜(かくみはま)」。私がその存在を知ったのはまったくの偶然からでしたが、江戸時代以前に開かれ、越後毒消しの発祥の地と伝えられながら次第に衰微し、ついには東北電力巻原発の建設予定地となって廃村、しかも当の巻原発の建設計画が撤回されて今ではただの砂浜になっているというこの村の歴史とその最期に魅せられて、この夏には現地周辺を見てきましたが、その後も角海浜熱は一向におさまらず、引き続きネット上の古書店で資料を集めています。
 しかし茨城の自宅に居ながらにして新潟の廃村に関する地元出版の資料が集められるとは、便利な時代になったものです。新潟の古書店や図書館を回らなければならないとしたら、いつになるかわかりませんからね。

角海浜資料 手元に集まってきた資料3冊。左から
「越後の毒消し」(小林弌 昭和38 巻町双書8)
「角海浜綜合調査報告書 角海浜 −1974−」(巻町・潟東村教育委員会 昭和50)
「角海浜の民具」(内藤富士男 昭和54 巻町双書27)

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| 地域とくらし、旅 | 21:05 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
私の野外飲み
 家でくつろいで飲む酒も、お店でおいしい料理と飲む酒も、また居酒屋で気心の知れた仲間とわいわい言いながら飲む酒もそれぞれにおいしいものですが、野外で飲む酒、それもビヤガーデンとか川原のバーベキューとかではなく、そうした人臭い賑やかさから離れて、一人静かにあるいはせいぜい数人で、ちょっぴりほろ酔い加減に飲む酒もまたいいものです。

たとえば・・・ たとえば梅雨の頃、人気(ひとけ)のない御岳山(みたけさん:東京都青梅市)のロックガーデンの滴るような緑の中で一人飲んだ小瓶の白ワインとか・・・

 たとえば会社の仲間二人と夜行日帰りで9月下旬の尾瀬ヶ原を堪能した後、鳩待峠の近くで開けたハーフボトルのロゼワインとか・・・

 たとえば秋晴れの一日に外秩父の低山を歩いていて、眼下に広がる町の正午のサイレンを遠く聞きながら傾けたやはり小瓶の白ワインとか・・・

<写真はイメージで・・・はなく、御岳山ロックガーデンと外秩父のまさにその時のスライド。当時使っていた Nikon F2 フォトミックAS と Nikkor 35mm f2S で撮ったもの。フィルムはフジクローム100プロ RDPです。撮影が昭和61(1986)年とかですからもう四半世紀経ってますが、まだまだ鑑賞に耐えまっせ。尾瀬はネガカラーで写真撮りましたが、今ちょっと見つかりません。>
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| 飲み食い、料理 | 23:49 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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