ニッポンの年末はやっぱ「第九」でしょ、というわけで、本当にひさしぶりに「第九」を「聞きに」出かけました。この「つくばで第九」は「つくば市芸術文化公演事業」として行われて今年で3回目だそうです。さらに今回は「ノバホール開館25周年記念」という冠が付いてます。ノバホールは私が大学を卒業したその年、1983年の5月だかに開館し、当時まだまだ手付かずの松林や工事現場とのモザイク状態だった筑波研究学園都市で娯楽と文化への飢餓状態に置かれていた大学オケの仲間たちを感動させたものでした。それから四半世紀を経たノバホールは一部「老朽化」してリニューアル工事実施中だそうです。客席の椅子やトイレが新しくなり、大きな案内板も付きました。同じ年に大学を卒業して社会に出た自分もやはり一部「老朽化」してきていて、いずれリニューアル工事が必要かも知れません(苦笑)。
ノバホール開館25周年記念 つくばで第九2008
日時:2008年12月29日(月) 15:00開演
場所:ノバホール
曲目:歌劇「フィデリオ」序曲(ベートーヴェン)
交響曲第9番「合唱」(ベートーヴェン)
演奏:田中宏子(S)、小林昌代(A)、青柳素晴(T)、鹿野由之(B)
つくばで第九2008合唱団
つくばで第九2008オーケストラ
指揮:城谷正博
<写真は演奏会プログラム。端が赤っぽくなっているのはスキャナの不調のせいです・・・>