2007.09.24 Monday
朝に歩いて見えたもの
実はここ3ヶ月ほど万歩計を着けて1日1万歩歩くようにしています。平日は車通勤で事務仕事なので、そのままではとても1万歩は歩きません。そこで帰宅してから1時間ほど歩くことになるわけですが、夏の間とは違って最近は帰宅するとすっかり暗くなっているので、歩きながらまわりの様子を観察することができなくなってしまいました。
そこで今朝はひさしぶりの予定のない休みなのをよいことに、いつものコースからぐるりと大回りして1時間半ほどあたりを見ながら歩いてみて、虫やら花やらけっこういろいろなものに出会うことができました。ちなみに歩数は1万歩ちょっと。今日のノルマも早々と達成です。
オオクモヘリカメムシ。ススキの葉の上にいたのですが、見つけて立ち止まると気配を察して葉の裏側に回りこんで隠れました。仕方がないので葉を裏返して撮影。細いススキの葉からはみ出さないよう、触角をそろえて前に伸ばしているところがいじらしくもおもしろい。
私はキノコは全然わかりませんが、何気なく見た道端の切り株に何ともキッチュなキノコが出てました。形といい色といい、自然は人の計らいをほんとに軽々と超えますね。
とにかくキノコは全然わからないので名前は不明ですが、これは地味でキノコらしいキノコ。今朝わかったのですが、つくばを代表する研究所のひとつ独立行政法人産業技術総合研究所の、東大通り(ひがしおおどおり)側の歩道のへりの草むらは意外とキノコの宝庫ではないかと思います。キノコ素人の私が歩きながら見ただけでも、これを含む5種類の異なったキノコを見つけられましたから。
いつも暗いときに通るコースの途中に、お彼岸だというのにまだ朝顔が咲いていました。葉の形が普通に見る三裂ではなく丸いので、近縁種のマルバアサガオでしょう。涼しい色は今年の見納めになりそうです。葉の陰に二輪並んで咲いているところが相合傘のようです。
ヒガンバナ。やはりお彼岸の花の本命はこれ。拙宅近くの梅園公園に咲いていました。もちろん色鮮やかな花弁もよいですが、赤く染まってぴいんと反った雄しべの花糸が、華やかで男勝りな娘だけど弱みを衝かれるとキッと睨んで涙がじわぁ、意外ともろく泣いちゃいそうな、強さと華奢を併せ持つ「おきゃん」という言葉を連想させて何とも魅力的。帰化植物なのに健気な下町の町娘のような雰囲気を漂わせている(と思っているのは私だけ?)ところが不思議です。
そこで今朝はひさしぶりの予定のない休みなのをよいことに、いつものコースからぐるりと大回りして1時間半ほどあたりを見ながら歩いてみて、虫やら花やらけっこういろいろなものに出会うことができました。ちなみに歩数は1万歩ちょっと。今日のノルマも早々と達成です。
オオクモヘリカメムシ。ススキの葉の上にいたのですが、見つけて立ち止まると気配を察して葉の裏側に回りこんで隠れました。仕方がないので葉を裏返して撮影。細いススキの葉からはみ出さないよう、触角をそろえて前に伸ばしているところがいじらしくもおもしろい。
私はキノコは全然わかりませんが、何気なく見た道端の切り株に何ともキッチュなキノコが出てました。形といい色といい、自然は人の計らいをほんとに軽々と超えますね。
とにかくキノコは全然わからないので名前は不明ですが、これは地味でキノコらしいキノコ。今朝わかったのですが、つくばを代表する研究所のひとつ独立行政法人産業技術総合研究所の、東大通り(ひがしおおどおり)側の歩道のへりの草むらは意外とキノコの宝庫ではないかと思います。キノコ素人の私が歩きながら見ただけでも、これを含む5種類の異なったキノコを見つけられましたから。
いつも暗いときに通るコースの途中に、お彼岸だというのにまだ朝顔が咲いていました。葉の形が普通に見る三裂ではなく丸いので、近縁種のマルバアサガオでしょう。涼しい色は今年の見納めになりそうです。葉の陰に二輪並んで咲いているところが相合傘のようです。
ヒガンバナ。やはりお彼岸の花の本命はこれ。拙宅近くの梅園公園に咲いていました。もちろん色鮮やかな花弁もよいですが、赤く染まってぴいんと反った雄しべの花糸が、華やかで男勝りな娘だけど弱みを衝かれるとキッと睨んで涙がじわぁ、意外ともろく泣いちゃいそうな、強さと華奢を併せ持つ「おきゃん」という言葉を連想させて何とも魅力的。帰化植物なのに健気な下町の町娘のような雰囲気を漂わせている(と思っているのは私だけ?)ところが不思議です。