2007.06.28 Thursday
最近の演奏会:土浦交響楽団第54回定期演奏会
アップが遅くなってしまいましたが、前日の雨も上がって少し蒸し暑いくらいに晴れ上がった6月23日(土)の午後、私が所属する土浦交響楽団第54回定期演奏会が行われました。演奏内容は次の通りです。
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲(ヴェルディ)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調(ラフマニノフ)
交響曲第5番ホ短調(チャイコフスキー)
協奏曲の後にピアニストのアンコールとして
前奏曲嬰ト短調Op.32 No.12(ラフマニノフ)
オーケストラのアンコール曲は
バレエ「眠りの森の美女」よりワルツ(チャイコフスキー)
ピアノは矢澤一彦氏、指揮は直井大輔氏でした。
今回の演奏会はこれまで長く副指揮者として土浦交響楽団をご指導いただいてきた直井先生に正指揮者として指揮していただく最初の演奏会でした。直井先生は笑顔でオーケストラをうまくノセながら、最終的には自分の思う音楽をさせてしまうスタイルの指揮者とお見受けしました。棒さばきは巧みでわかりやすいのですが、油断しているともう表情が変わっているというぐあいで、いつもアンテナを張っていないと取り残されてしまいそうです。しかしちゃんとはまれば丁々発止のインタープレイも楽しめそうな気もします。次回の演奏会、というか練習から楽しみです。
ピアニストの矢澤氏はお若い方で、ラフマニノフの2番は今回初めてとのことでしたが、最初の合わせのときは「うわ〜指回るけどテンポ速え〜!」という印象だったにも関わらず、その数週間後の2回目はぐっとテンポが落ちてえぐりの効いた内容になっていて、ピアニストにこれほど目覚しく進化されてはオーケストラはとてもうかうかできないぞという気にさせていただきました。本番はお互いに集中でき、練習・本番を通じて最高の演奏ができました。ありがとうございました。
奥様もピアニストとのこと、ぜひデュオでもお願いしたいです。
打ち上げでのスピーチによると、直井先生は本番でのチャイコフスキーには納得できなかったとのことでした。私は何かがまずかったという自覚症状がない(うぁ、それがまづいんぢゃん?(汗))のですが、それなら次回はがんばって納得の演奏にしようじゃあーりませんか。そのためには常に棒を感じてちゃんと反応すること、集中を切らさず、むしろ高めていくこと。
今回はピアニストの矢澤氏のお力もあり、入場者数なんと920人。ノバホールの座席数は1,003(うち4は身障者席)なので、ほぼ満席といってよいでしょう。会場からの拍手も迫力あるし、やっぱりお客様の多い演奏会はいいもんだな〜と思いました。
次もがんばるしかないね!
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲(ヴェルディ)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調(ラフマニノフ)
交響曲第5番ホ短調(チャイコフスキー)
協奏曲の後にピアニストのアンコールとして
前奏曲嬰ト短調Op.32 No.12(ラフマニノフ)
オーケストラのアンコール曲は
バレエ「眠りの森の美女」よりワルツ(チャイコフスキー)
ピアノは矢澤一彦氏、指揮は直井大輔氏でした。
今回の演奏会はこれまで長く副指揮者として土浦交響楽団をご指導いただいてきた直井先生に正指揮者として指揮していただく最初の演奏会でした。直井先生は笑顔でオーケストラをうまくノセながら、最終的には自分の思う音楽をさせてしまうスタイルの指揮者とお見受けしました。棒さばきは巧みでわかりやすいのですが、油断しているともう表情が変わっているというぐあいで、いつもアンテナを張っていないと取り残されてしまいそうです。しかしちゃんとはまれば丁々発止のインタープレイも楽しめそうな気もします。次回の演奏会、というか練習から楽しみです。
ピアニストの矢澤氏はお若い方で、ラフマニノフの2番は今回初めてとのことでしたが、最初の合わせのときは「うわ〜指回るけどテンポ速え〜!」という印象だったにも関わらず、その数週間後の2回目はぐっとテンポが落ちてえぐりの効いた内容になっていて、ピアニストにこれほど目覚しく進化されてはオーケストラはとてもうかうかできないぞという気にさせていただきました。本番はお互いに集中でき、練習・本番を通じて最高の演奏ができました。ありがとうございました。
奥様もピアニストとのこと、ぜひデュオでもお願いしたいです。
打ち上げでのスピーチによると、直井先生は本番でのチャイコフスキーには納得できなかったとのことでした。私は何かがまずかったという自覚症状がない(うぁ、それがまづいんぢゃん?(汗))のですが、それなら次回はがんばって納得の演奏にしようじゃあーりませんか。そのためには常に棒を感じてちゃんと反応すること、集中を切らさず、むしろ高めていくこと。
今回はピアニストの矢澤氏のお力もあり、入場者数なんと920人。ノバホールの座席数は1,003(うち4は身障者席)なので、ほぼ満席といってよいでしょう。会場からの拍手も迫力あるし、やっぱりお客様の多い演奏会はいいもんだな〜と思いました。
次もがんばるしかないね!