2007.01.29 Monday
食育はオトナから
このところ「食育」という言葉があちこちで聞かれるようになっています。「食育基本法」という法律が施行され「食育白書」も刊行されていますし、先ほどGoogleで「食育」をキーワードにして検索してみたら、なんと約190万件もヒットしました。学生時代に日本の食文化を勉強し、ファミレスチェーンの本部に勤務した経験がある私としては、食に対する関心や正しい認識が広まることは大変うれしいことです。今日も会社から帰る車でラジオを聴いていたら、学校給食に地元の食材である北寄貝(ホッキガイ)を使った献立をいろいろ工夫しているという話題が出ていました。「地産地消」も今ではすっかり一般的になったようですね。
ところで「食育基本法」の前文では子どもに対する食育の意義が強調されていますし、学校給食の件からも伺えるように、実態として子どもへの取り組みが先行しているように思われますが、私は食育は子どもよりも先にオトナから始めるべきだと思うのです。
ところで「食育基本法」の前文では子どもに対する食育の意義が強調されていますし、学校給食の件からも伺えるように、実態として子どもへの取り組みが先行しているように思われますが、私は食育は子どもよりも先にオトナから始めるべきだと思うのです。