<< 東の熊と西の熊:東西ドイツのBreitkopf & Härtel余話 | main | 近頃飲んだ酒:CLAUDIA Vallformosa PARELLADA-MUSCAT 2009 >>
最近飲んだ酒:Constantia Rood 2008(クリスマスイブに)

Constantia Rood 2008 クリスマスイブはやっぱりワインでしょ、というわけで、南アフリカの赤ワインですよ。主菜はローストチキンだけど、割とこっくりした味付けだから赤でいけると思ったので。

 1994年までアパルトヘイトを維持し続けた南アフリカという国に対する見方、態度はさまざまあると思いますが、その辺も含めて他でもないイブに開けてみた・・・というのは「おお、そういえばこれイブに開けちゃったよ」と気づいてから後で考えた理屈で、その時はやっぱり値段の割においしいから選んだのでした。

 喜望峰に近い沿岸地域のコンスタンティアで作られたこのワインは、ヴァライエタル(特定の品種で作るワイン)ではなく、シラーズを主体にカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノタージュ、メルロ等の品種がブレンドされているらしい。シラーズの豊満さに酸とエレガンスが合わさって、昔ぽちゃっと可愛かった同級生にひさしぶりに会ったら何だか大人っぽくきれいになっててドキドキ・・・みたいな感じのワインですよ〜(喩えが変ですみません。でもベリーだのカシスだのチョコレートだの葉巻だの湿った土だのキノコだの・・・を引き合いに出して評論するのは、あれは訓練の賜物なんで、私のようにただ飲んで喜んでるだけの者にはできないんです)。

 南アフリカはかつてオランダの植民地であったのでワイナリー名も製品名もオランダ語。植民地とかアパルトヘイトとかその後も続く混乱とかいろんなことが思い合わされて、ただおいしいだけじゃなく、ちょっと胸にさざ波の立つワインです。賑やかに楽しむのもいいけど、そんなワインを飲むイブもあっていいんじゃないか?私たちは異教徒だけど、せっかくのイブだもの。

御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生まれになった。このかたこそ主なるキリストである。」(ルカ福音書第2章10-11)

すべての民に与えられる・・・大きな喜び・・・うーむ・・・

| 飲酒日誌 | 13:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hoch.jugem.jp/trackback/428
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

RECENT TRACKBACK

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH